« 今日は休日 | トップページ | ツウィさん!センイルチュッカヘヨ!マン »

2018年6月13日 (水)

親は子供のファンになれ抜粋☆ - 亀夢志☆ESP7番ブログ☆ tecnica e arte

子どもと一緒に成長する

IDA SOCCER NIGHT SCIENCE 父と母の役割

 静学では毎年、年度末になると、卒業する三年生と親の方々が集まって、送る会が催されます。そこで子どもたち一人ひとりに三年間の思い出を述べさせるのですが、そこで時々、次のようなことを言う選手がいます。
 「お父さん、お母さん、ありがとう。レギュラーにはなれなかったけど、お陰さまで三年間、一生懸命サッカーができました」
 こういうのを見ていると指導者冥利につきます。試合に出られないのは仕方がないことだけど、そういった競争社会のなかで、しっかりと平等な関係を築いてきて、素直に感謝の気持ちを述べています。指導者としても清々しい気持ちになれます。こういう気持ちになれるのは、素晴らしい親子関係が築かれたからでもあります。そうした子どもを見守ってこられたご両親も、一緒に成長なさったのがわかります。実は親こそ成長が必要だったのです。

親は子どものファンになれ

 これは毎年見る光景ですが、自分の子どもにいろいろアドバイスをしたり、檄を入れたりする親がいます。これは逆効果です。アドバイスをしたり、気合を入れるのは監督やコーチがします。あるいは仲間が声をかけあって励ましてもくれます。
 親は不安や心配から声をかけるのでしょうが、逆にチャレンジしようとする子どもを萎縮させるだけです。親の不安や心配を背負ってプレーをしなければならないからです。
 あるスポーツ指導者がこんなことを言っていました。
 「親が子どもにできる一番いいサポートは、子どものファンになることだ」
 全く同感です。ファンならばゲームの戦術やプレーに口を挟んだり、指図をしたりしない。一つひとつのプレーに一喜一憂し、勝っても負けても応援し続けるだけです。親のできることはそういうことなんです。
 あなたの子は、中学生の時にスターだったかもしれない。そのまま親がかりでサッカーを続けていけば、子どもの心は独立できず、サッカー選手としても一人の人間としても成長は終わってしまいます。
 親は言いたいことも我慢して、指導者に任せることです。フラストレーションがたまるでしょうが、それに耐えることで、親自身も子どもと共に成長できるのです。

« 今日は休日 | トップページ | ツウィさん!センイルチュッカヘヨ!マン »